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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!   2回発行/月  2013.8.1 Vol.169 
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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今年の夏も猛暑続きで、毎日、ものすごい暑さです・・・
体調管理には十分ご注意ください。
また、今年の夏は、ゲリラ豪雨なども各地でみられ、天候の変化にも注意が必要ですね。

今月も、ビジネスキャリア検定のマーケティング分野の価格政策をテーマにしたメルマガ情報
を提供します。
この厳しく激しく変化するビジネスシーンに、しっかりと対応するためにマーケティングスキルを
高め実践していただきたいと願っおります。

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全4回シリーズ
マーケティング 価格政策

<第3回>

(4)製品ライフ・サイクルと価格
市場に導入される商品は、導入期、成長期、成熟期、衰退期というプロセスのライフサイクルをたどります。このライフサイクルの段階に応じて、企業の取り得る価格政策は異なってきます。
一つの企業が全く新しい製品を市場に導入する場合、企業が設定する価格設定の方法には、高価格導入戦略に基づく初期高価格政策と、低価格浸透戦略に基づく初期低価格戦略のどちらかが採用されます。

1)初期高価格政策(スキミング・プライス政策)
これは比較的高い価格を新製品に設定する政策であり、上層吸収価格政策、上澄み吸収価格政策、スキミング・プライスとも呼ばれ、以下のような特徴を持っています。
・高い価格でも進んで購買する、好奇心旺盛な、あるいは専門的な顧客層を標的市場にした、新製品である場合に採用される。
・導入期に比較的高い販売価格を設定することにより、他の競争品が現れるまでに、新製品開発費や広告費などを回収することができる。
・競争品が出現してくれば、徐々に価格を引き下げていくことによって、次の顧客層を吸収していける。
・新製品に対する需要の価格弾力性が低く、価格にあまり敏感でない新製品需要がある場合に有効である。
・新製品の生産能力の限界や、特許などの参入障壁があって、急激な大量生産や競争者の出現が困難な場合、つまり、新規参入企業の少ない場合に有効である。

2)初期低価格政策(ペネトレイティング・プライス政策)
これは市場浸透価格政策、あるいはペネトレイティング・プライスとも呼ばれる、比較的低い価格で新製品を市場に導入する政策です。この政策の特長は以下の通りです。
・新製品の高市場占有率を目指す生産者が、市場浸透を早期に図るために採用する。
・新製品に対する需要の価格弾力性が比較的高く、購買者が新製品の価格に対して敏感な場合に有効である。
・単位当たりの製品コストが低く、大量生産可能な新製品に有効である。
・新製品の革新性が弱く、競争相手がすぐに出現する可能性のある、食料品や家庭用品類に多く見られる。

以上のような価格政策によって商品が定着するに連れて、他社の参入が起こり価格に変更が迫られることになります。
また、遅れて参入する企業にとっては、先行する商品との差別化を図る意味から、別の機能を付加して同程度の価格にする、あるいは機能を同じにして低価格に設定するなどの選択が行われます。
製品のライフ・サイクルに沿った価格の動きは次のようになります。
       価格
 ・導入期……高い
 ・成長期……やや低い
 ・成熟期……最低
 ・衰退期……上がっていく


(5)流通チャネルと価格
商品は多様な流通チャネルを経由して最終消費者に届くため、各々の流通チャネルの持つ特性によって、価格にも影響が及ぼされます。
流通チャネルが価格に影響を与える要因には、次のようなものがあります。
・販売チャネルの段階別マージン
・機能・役割別の負担、信用供与の程度
・運賃負担の区分
・価格競争の強弱

<次号へ続く>

当社では、ビジネスキャリア検定を通じた教育活動を推進しています。

http://www.nmr-inc.jp/x4.html


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本シリーズは、「マーケティング」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp


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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2
10.2月号 人材育成最前線3

10.3月号 人材育成最前線 管理職・専門プロ育成
10.4月号 人材育成最前線プロ育成
10.5月号 人材育成〜顧客満足(CS)を得ることができる
        社員を育てる
10.6月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用する@
10.7月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用するA

10.8月号流通業界CS先進事例に学ぶ1』
10.9月号流通業界CS先進事例に学ぶ2』
10.10月号 社内人材育成1
10.11月号 社内人材育成2

10.12月号  社内人材育成3
11.1月号 企業内人材育成ビジネスキャリア検定特集1
11.2月号 企業内人材育成ビジネスキャリア検定特集2
11.3月号 企業内人材育成ビジネスキャリア検定特集3
11.4月号 企業内人材育成ビジネスキャリア検定特集4
11.5月号 プレゼンスキル
11.6月号 コミュニケーションスキル
11.7月号 BCP(事業継続計画)
11.8月号 社内資格制度
11.9月号 コミュニケーション力を高める効果的研修
11.10月号 小売業トレンド
11.11月号 消費マーケットを考える
11.12月号 リーダーの状況適応力を磨く
12.1月号 価値を新たにプラスする
12.2月号 商業運営の新たな視点
12.3月号 コミュニケーションスキルアップ@

12.4月号 コミュニケーションスキルアップA
12.5月号 リーダーシップスキルアップ@
12.6月号 リーダーシップスキルアップA
12.7月号 リーダーシップスキルアップB
12.8月号 社内コミュニケーションで強い会社をつくる
12.9月号 ビジネス・キャリア検定導入企業事例特集
12.10月号 ビジネスキャリア検定導入企業事例特集
12.11月号 街づくり・商業活性化を考える
12.12月号 マーケティング概要@〜A
13.1月号 マーケティング概要B〜C
13.2月号 マーケティング概要D〜E
13.3月号 マーケティング概要F〜G
13.4月号 マーケティング政策概要@〜A
13.5月号 マーケティング政策概要B〜C
13.6月号 マーケティング政策概要D〜E
13.7月号 マーケティング 価格政策@〜A

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!   2回発行/月  2013.8.16 Vol.170 
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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今年のお盆休みは、曜日周りの関係で長期になる方もたくさんおられるようです。
家族旅行など、気分をリフレッシュして、この先、まだしばらく続く猛暑もしっかりと乗り切って
ください!

今回も、ビジネスキャリア検定のマーケティング分野の価格政策をテーマにしたメルマガ情報
の最終回です。
この厳しく激しく変化するビジネスシーンに、しっかりと対応するためにマーケティングスキルを
高め実践していただきたいと願っおります。

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全4回シリーズ
マーケティング 価格政策

<第4回>

2.価格決定要因
(1)価格決定のための情報
価格目標の設定には、企業の外部と内部の要因を十分に検討する必要があります。
外部の要因としては、顧客の所得や地域における購買力の差などの需要特性、市場特性や市場規模、代替的関係にある製品の動向などの競争状況、法的規制などがあります。
主なものでは、
a)需要特性
製品の価格弾力性(一般に嗜好性の強い製品ほど弾力性が高く、必需品ほど弾力性は低い)、消費者の購買力や支出可能額などから、消費者が購入してくれそうな価格について検討
b)競争状況
業界の競争構造(完全競争に近いのか、それとも寡占・独占に近いのか)、競争企業の価格戦略などを検討
c)法的規制
独占禁止法を中心とした、法規制の検討
などがあります。

内部要因については、製造や販売にかかるコスト、製品特性、マーケティング目標やその他のマーケティング・ミックスなどがあげられます。
主なものでは、
a)コスト
販売価格の下限となるもので、生産コスト、マーケティング・コストなどについて、十分に把握する必要がある
b)製品特性
生産財・消費財(最寄り品・買い回り品・専門品など)の相違や、季節性・腐敗性など
c)マーケティング目標
 市場占有率や売上高など
d)他のマーケティング・ミックス
製品戦略、チャネル戦略、プロモーションなどとの関係に一貫性を持たせること
e)経営資源
人材、設備、資金上の強み弱み、特許などのほか、企業や製品イメージとの整合性を持たせること
などがあります。

以上のような情報を基に価格の決定が行われますが、価格設定方法としては、基本的には「コスト志向の価格設定」、「需要志向の価格設定」、「競争志向の価格設定」といった3つの観点から決められます。実際には、この3つの観点を総合的に勘案し、さらに前に触れた外部・内部要因などを考慮(標的市場=顧客を満足させ、競争面での優位性を発揮でき、しかも利益を獲得できるような価格水準)して決定されます。

(2)価格決定の手順と方法
@コスト志向型価格決定方式
a)コスト・プラス方式
コストに一定の利益をプラスして価格を決定する方式です。最もオーソドックスな方法で、確実に利益を出せますが、市場における需要や競争を無視した方式です。
b)目標利益設定方式
損益分岐点分析を活用し、目標利益を得るための価格を設定する方式です。

A需要志向型価格決定方式
この方式は、ある製品に対して消費者がどの程度までの価格を許容するかを推定し、それを超えない範囲で価格を設定する方式です。

B競争志向型価格決定方式
a)市場価格方式
市場において受容されている価格を基準として設定する方式です。コストや需要に関係なく決まるため、価格設定のリーダーシップをとれる企業にとっては十分な利益を得ることができますが、追随する企業は十分な利益計画を立てることが困難になります。
b)入札方式
いくつかの競合企業が、入札によって価格を決定する方式です。公共事業の建設工事などが代表的なものです。

C消費者心理に訴求する価格決定方式
a)端数価格
切れの良い価格ではなく、298円などの端数にすることによって、心理的な割安感を与える方法。
b)名声価格
低価格では安物というイメージを与え、かえって信用されなくなるような高級品や老舗の商品について、高価格で販売する方法。
c)慣習価格
長期間に一定の価格を維持し、消費者に馴染みとなっている価格のこと。変更するのが困難なことが多くあります。

<最終回>

当社では、ビジネスキャリア検定を通じた教育活動を推進しています。

http://www.nmr-inc.jp/x4.html


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本シリーズは、「マーケティング」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp


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