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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− A社(群馬県)は3000万円を投じて東京に人材研修施設を開設した。「たこ焼きA」など6業態の調理作業が実習可能な厨房(ちゅうぼう)も備えている。店舗網拡大を見据え、従業員やフランチャイズチェーン(FC)店オーナーの調理・接客技術に磨きをかける狙い。スナック系の外食企業で、複数業態を想定した本格的な研修施設を設けるのは珍しい。新設したのは「A研修センター」。東京のオフィスビル1階と地下1階にあった、延べ床面積約200平方メートルの「焼き鳥店B」を改装した。1階は「たこ焼きA」、「たい焼きC」と「たい焼きD」、「焼きそばE」の研修ができるよう、3種の業態に対応した調理器具をそれぞれ導入。接客や会計も学べるようレジも設置した。地下1階は「天ぷらF」の研修ができる厨房とテーブル席やカウンター席を置いた。同社は主力業態の「たこ焼きA」でたこ焼きとたい焼き、焼きそばを提供する複合店の出店を増やしている。また、「たこ焼きA」業態の多店舗化に着手して今年で10年が経過し、直営店とFC店で調理や接客の技術のバラツキも目立ち始めていた。交通の便の良い施設で年4回程度、定期的に研修を実施することで、店員の能力を引き上げる。A社は2年前までは群馬県で、東京に営業拠点を移した2007年からは東京本部のテストキッチンで、「たこ焼きA」と、「たい焼きC」の研修を実施してきた。2業態以外は各店で実地研修してきたが、天ぷらや焼きそば業態の出店も増やすことから、専用の研修施設が必要になっていた。同社の国内店舗数は今年9月末で356店。15年には500店を目指している。ここ2〜3年は新規FCオーナーを募集していないが、今後の出店加速もにらみ募集を再開する予定。研修施設をこれら新規FCオーナーの教育に利用する計画もある。
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