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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.2.1   Vol.87     
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     2010年も2月に入りました。
 1月は、年始の休暇や祝祭日の関係で、あっという間の1ヶ月間でした。
 そして、国内経済は、依然として厳しい状況が続いています。しかし、この厳しい環境の基でも
着実に成長しいる企業もみられます。それは、市場の動向をしっかりと観察し、その動向に対応した
起業戦略が展開されている企業だといえます。
 その中でも、ヒトの力の重要はますます高まっているといえます。
 今後の企業経営では、ヒトの育成と戦力化は欠くことのできない重要な経営資源になっています。

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全6回シリーズ 『
人材育成最前線

第5回 
職業訓練 受けても壁

メーカー求人激減

失業者の再就職を支援する職業訓練校の「ものづくり」系コースで就職できない人が増えている。昨秋のリーマン・ショック以降、求人が激減、多くの職業訓練機関で就職率が急低下している。採用を申し込んでも書類選考ではじかれ、訓練成果のアピールさえできないという。関係者は「雇用情勢の好転がすぐに望める状況にはなく、厳しさは続くだろう」と暗い表情だ。「手に職をつければ、再就職を確実にできると思ったのだが……」。B職業訓練校に通うAさん(28)は大手自動車メーカーの下請け企業にいた昨秋、会社から早期退職を促され退社。もともと興味があった電子回路の設計の専門技術を身につけようと同訓練校の門をたたいた。訓練が修了する今月末までに次の勤め先を決めたいと就職活動を始めたが、訓練校に寄せられた求人情報が昨年と同じ時期の半分程度に激減。今のところ採用試験を受験できた企業は1社だけ。「採用されなかったらどうしよう」。Aさんは表情を沈ませる。C職業訓練校に通う元プログラマーの男性(26)も不安を募らせる。勤務先の会社が倒産したため今年8月に入校。「終身雇用が難しい時代だけに、技術を身につけないと生きていけない」と電気工事関連の技術習得に励むが、「就職率は下がり続け、果たして就職できるのか」と話す。製造業関連の科目が中心のC職業訓練校の就職率は近年低下傾向が続く。B職業訓練校は2007年度が82.7%だったが、リーマン・ショックの影響などで08年度には71.3%に低下、今年度はさらに10ポイント低い60%台で推移する。例年就職率9割を超えるC職業訓練校も08年度の就職率は前年度比9.3ポイントマイナスの85.6%まで低下した。D地方、E地方でも傾向は同じだ。F職業訓練校、G職業訓練校とも今年度の就職率は80%を割り込む見通しになっている。数少ない求人を訓練生同士で奪い合う状況もあるといい、B職業訓練校は「景気が好転し企業側の採用意欲がわくまで、しばらく我慢の状態が続く」とみている。

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本シリーズは、「人材育成最前線」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.2.16   Vol.88   
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     2月も半ばにさしかかり、今年度事業も残すところあとわずかとなってきました。
 企業においては、当該事業年度の成果検証と、その分析結果に基づいた次年度の強化対策
課題を明確にしたうえで、次年度の事業計画を構築していく必要があります。
 その中でも、今後は、特に、人材育成も重要な要素となってきます。
 社内のコミュニケーションを円滑に、そして、社内組織をいかに活性化していくかという
ことなども事業計画の重点ポイントとして置いてみてはどうでしょうか。

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全6回シリーズ 『
人材育成最前線

最終回 
中小企業の後継者育成

板金加工機世界大手のH社が親の板金加工業を継ぐ若者の育成に乗り出した。板金加工企業の多くは零細規模の家族経営だが、国内市場は低迷傾向で、親や同業他社から技術を見習う事業継承の流れはとぎれがちだ。溶接などの資格取得も含め半年かけて機械技術を学ぶ教育コースを新設。参加者は全寮制の下、寝食をともにしながらものづくり企業の社長を目指す。「この設計図面通りにステンレス鋼を加工してください」。H社のIスクールの実習施設。金属板を溶接したり折り曲げたりする機械を前に、そろいの作業服を着た若者らは真剣なまなざしだ。H社が今年4月に開設した職業訓練コースには親が板金加工業を営む18〜33歳の7人が1期生として参加した。板金会社の後継ぎ候補だ。板金機械の扱い方や加工技術、工場管理、ビジネスマナーなど約30の講座で学ぶ。講座は半年間の全寮制。茶髪、ピアスは禁止。朝は午前7時半までに起きて、1日7時間の講義をみっちり受ける。クレーンやフォークリフトといった8つの国家資格(免許)の取得も含まれており息つく暇もない。門限は午後10時で寮に帰っても受講生には補習や復習が待っている。Jさん(26)は「会社の看板を背負っているだけに責任感が重く怠けていられない」と話す。7人の同期生ははじめは寮の個室で過ごすことが多かったが、提出期限のあるリポートの作成や復習などで次第に互いに教え合う姿が目立つようになった。一つ屋根の下で過ごすことで「従業員と力を合わせて会社を伸ばしていく経営者の資質作りにつながる」(能力開発部部門長)との狙いもある。中小企業の後継ぎとしての悩みも分かち合いながら切磋琢磨(せっさたくま)できるのがスクールの特長だ。H社が講座を開設したのは、徒弟制度によって伝承されてきたものづくりが失われていることが背景にある。家内工業の代表格である板金加工会社では親の指導を仰いだり、同業他社に出向いて面倒を見てもらいながら技能を磨くのが一般的だった。しかし、就業意識や働き方の多様化から事業継承にとらわれない子どもが増加。05年のある調査では、後継者不足から廃業を検討すると回答した中小企業経営者は25%にのぼる。父権が弱まり師弟制度が敬遠されるなど親子の関係も変化。「技を見て盗め」「五感で覚えろ」といった教育は通用しにくくなっている。国内の板金事業者の減少は機械を売るH社にとっても死活問題だ。グループリーダーは「各地に中小企業の顧客を持つH社が“親方”として後継ぎを一人前に育て、安心して経営をバトンタッチしてもらう必要がある」と話す。今回最年少で3代目を託されているMさん(18)。「親子から仕事の間柄になるとどこかぎこちなくなる」と感じていたが、スクールでは「気兼ねせず教えてもらうことができ板金の魅力も分かってきた」。Mさんの父親も「図面や素材など技術的なことについて次第に話せるようになってきた」と満足そう。自社にはない最新の加工技術も学んで帰ってくることで、「即戦力になる可能性も秘めている」。1期生は9月、卒業研究を発表しそれぞれの地元へ戻った。受注低迷から板金業は苦戦が続くがこれからはライバル同士がものづくりの腕を競うことになる。

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