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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.8.2   Vol.99     
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     今年の夏も猛暑が続いていますが、体調など崩さずにがんばっていらっしゃるでしょうか。
今月からは、今後の生き残りをかけたお客さま満足度を勝ちとるための先進事例情報をお届けします。
今後、お客さまの支持を受けて、企業の存続を図っていくためには必要不可欠な重要な経営課題です。
本メルマガ情報も、今後のヒントにお客様満足獲得の一助になればと願っております。

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全4回シリーズ『流通業界CS先進事例に学ぶ

<第1回>

百貨店の「コンシェルジュ」活用

特定の売り場に属さず、買い物客の様々な要望に応える百貨店の専門スタッフ「コンシェルジュ」。単なる売り場案内にとどまらず、顧客の要望に応じてあらゆる売り場の中から最適な商品を選んだり、買物客に同行してアドバイスしたりしてくれる。上得意客向けのサービスで利用しずらいと思われがちだが、実は一般の人が無料で使えるものも増えている。買い物のプロであるコンシェルジュを活用して、買い物の満足度を高めてみてはどうだろう。コンシェルジュはフランス語で、一般的にはホテルの総合相談係を意味するが、最近では顧客にきめ細かなサービスを提供する人に広く用いられている。A百貨店(東京店)では4月から、青いバラの名札をつけたコンシェルジュが顧客の買い物相談に応じている。従来は化粧品や靴など売り場ごとに専門知識を持つ販売員が応対していたが、売り場の垣根を越えてサービスするコンシェルジュを新たに置くことで、「専門店や駅ビルにはない、百貨店ならではのサービスを提供する」(A百貨店の営業推進担当次長)。百貨店は文字通り、「何でも扱っている」半面、慣れていない人にはどこに何があるのか分かりにくい。また、最近はブランドごとに売り場が作られているため、例えば、チューリップ柄のワンピースが欲しい」などという時に目的の商品を見つけるのは困難だ。コンシェルジュはブランドの垣根を越えて店内の情報を収集、「店内にない場合は、近隣の店舗から取り寄せたり、他店を紹介したりすることもある」(B百貨店のコンシェルジュ)。複数のブランドの商品を比べてみたいといった場合も、コンシェルジュに頼めば、専用の個室や試着室に持ち込んで比較が可能だ。「事前に要望を聞いていれば、来店時に商品を用意しておくこともできる」(C百貨店のメンズフロアアテンダント)。あちこちの売り場を動き回らなくて済み買い物の時間を大幅に減らせる。友人の結婚式や同窓会などで、普段と違うおしゃれをしたいという場合は、ファッションアドバイザーやカラーコーディネーターが似合う服や色をアドバイスしてくれるサービスもある。肌や髪、目の色などから似合う色を判断するカラーコーディネイトは、専門のサロンなどでは5,000〜2万円程度かかるが、B百貨店本店や、C百貨店本店では無料だ。「高いものを買わされるのではないか」という心配も不要だ。最初に予算を告げておけば、その範囲内で商品を探してくれる。「3万円でスーツに合わせるシャツとネクタイ、靴、ベルトをそろえたこともある」(D百貨店のコンシェルジュ)という。「コンシェルジュ個人には売り上げ目標が課せられていないので、より顧客目線に立ったアドバイスができる」(E百貨店のフロアアテンダント)という指摘もある。客が納得していないものを無理に売りつけず、時にはショップ店員のセールストークをさりげなくかわしてくれる。サービスを受けるには当日店頭で申し込んでもいいが、前日までに予約した方がいい。休日などは込み合う場所があるし、「要望をあらかじめ聞いていれば時間をかけて店内を調査でき、より希望に沿った提案ができる」(D百貨店のコンシェルジュ)。価格を重視する場合や「A社の○×が欲しい」というように具体的な商品名を指定した買い物は専門店やネット通販が便利だが、百貨店には漠然とした要望にも対応してくれる買い物のプロがいる。会話から、気づいていなかったニーズを引き出してもらったり、新たな魅力を引き出してもらったりもできる。コンシェルジュを利用すれば、買い物の新たな楽しみを見つけられるかもしれない。

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本シリーズは、「流通業界CS先進事例に学ぶ」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp



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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2
10.2月号 人材育成最前線3

10.3月号 人材育成最前線 管理職・専門プロ育成
10.4月号 人材育成最前線プロ育成
10.5月号 人材育成〜顧客満足(CS)を得ることができる
        社員を育てる
10.6月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用する@
10.7月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用するA

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.8.16   Vol.100   
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     今年のお盆休みはゆっくりと過ごすことはできたでしょうか。まだ、お盆休み中の方もいらっしゃる
ことと思います。
今年度も第1四半期が終わり、第2四半期に突入しました。今年度の事業計画は予定通り目標達成
できているでしょうか。
今年度も、まだまだ景気は回復の傾向は見られず、依然、厳しい業界も多く見られます。
このような経営環境の中、現在のお客さま満足を得ることで、新たなビジネスチャンスが生まれる
ということが多くあります。
今月は、CS先進事例情報をご提供していますので、御社の経営活動の一助になればと願っております。

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全4回シリーズ『
流通業界CS先進事例に学ぶ

<第2回>

F社こだわりの接客

衣料品の売り上げが伸び悩む中で増収を確保しているのがF社だ。21年前の創業時から「販売員の社会的地位の向上」を掲げ、彼らの技術と待遇双方を引き上げるための様々な施策を打ち出してきた。今年2月いは接客テクニックを競うコンテストを開くなど、新たな試みにも積極的だ。同社がこだわる接客術向上への取組みを探った。「お客様のお顔立ちだとこのストールを身につけられてもお似合いだと思います」。2月、東京で開かれた第1回の「Fコンテスト」。舞台の上では、2200人の販売職の中から選ばれた各ブランドの代表13人がロールプレイング方式で自らの実力を披露した。7分の時間内に、顧客役を相手に入店から見送りまでを実演する。基本動作ができているか、顧客満足は高いかなどの視点で社内、社外の8人の審査委員が評価。優勝者ら3人には賞金とトロフィーを贈り、その様子はイントラネットを通じて社内で視聴できるようにした。同様のコンテストは商業施設運営のG社(東京)が入居テナントを対象に行う「Gコンテスト」が知られる。F社はこれに表彰者を何人も輩出しているが、対象は当然、G社の商業施設出店店舗に絞られる。F執行役員は「全社で行えるようにとの考えは以前からあった」と話す。販売員が脚光を浴びる場を設けることで、携わる人々の明確な目標になる。しかも、受賞者が涙を流すほどの感動を与えられ、一体感が生まれる。実演はなにより優れた教材でもある。今後年1回開くほか、今月中には全国の店舗にDVDを配布し、見て学べる機会をもうける。販売を天職と感じ長く携わってもらいたい。売り上げ増という実績にもつながる「店頭の力」を高めるため、F社は本社販売職の長期アルバイトを正社員にしたほか、執行役員に昇格できる人事制度も設けるなど基盤を整えてきた。加えて、実際に接客の技術を高めるため、より実践的な場も用意している。2003年に前身である「F塾」を始め、07年には「F大学」に改めた研修制度もその1つだ。自分で選択できる内容は年度ごとに見直しており、現在は服の採寸方法や商品・素材の知識、品質表示など6つの講座がある。08年度は東京の研修施設のほか地方の会場を借り受け、260回実施した。担当部署から派遣された講師や、実際に店頭に立ち優れた実績を残したインストラクターがおおむね1日かけて教える。「購買心理8段階」では、来店から購入に至るまでの顧客の気持ちの変化を説明し、どう対応していくのか分かるようにした。1講座あたり平均8人が受講しており、全員が年間1回は参加していることになる。「店舗で仕事をしながら学ぶ職場内訓練(OJT)を基本としながら、大学を組み合わせることでより高い水準に自らを引き上げられる(F執行役員)。実績を上げている社員に報いる制度もある。08年に導入した「セールスマスター制度」だ。「販売員の頂点」(人事部のマネジャー)と位置づけるセールスマスターは、各事業部の本部長が推薦し、人事部長の面接を経て決まる。満たすべき要素要素は6項目。顧客を楽しませることができる、立ち振る舞いや雰囲気で店全体をリードできるなど定性面と、売り上げ実績という定量面双方を満たすことが求められる。選出されると、年2回の賞与が積み増しされるほか、特別なピンバッジを付けられ、社長・副社長との夕食にも招待される。マスターを名乗れるのは2年間で更新は可能。スペシャリストとして常に自身を磨き続けることが要求されるわけである。08年に8人、09年には4人が選ばれており、今年は初の更新時期を迎えることになる。技術や知識を習得し、コンテストという目標を用意し、特別な待遇を備えることで、優れた販売員を目指す意欲につなげる。加えて、DVDなどを通じて社内にフィードバックすることで、全社的な底上げにもなる。「売れない時代こそ、接客力が試される」とF執行役員は力を込める。消費不振で多くの小売店が苦戦する中で、F社の既存店売上高は昨年12月から3ヵ月連続で前年実績を上回っている。着回しがしやすい衣料品を増やすなど商品開発が奏功しているのはもちろんだが、販売力も支えになっているのは間違いない。販売員の学びたい意欲に応える場があり、そこで学んだスキルがきちんと報いられる制度を持っていることが同社の強みである。

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本シリーズは、「「流通業界CS先進事例に学ぶ」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

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