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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2009.5.1   Vol.67      
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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 ゴールデンウィークも真っ盛りとなりました。
 今年は、最大16連休という超大型連休の企業もあるようで、充電期間の長い方々も多いようです。
今年のゴールデンウィークの超大型連休は、長期の充電期間として活用されるという反面、メーカー企業では、生産ラインの稼動調整という側面もみられ、経営面、業績の側面からは、企業経営の厳しさという観点もみられます。
じっくりと充電しながらも、今後の戦略的な視点での戦略検討などの時間にも有効に活用いただきたいものです。

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全4回シリーズ 『感動職場の作り方B』

第1回 

自分ごととして取り組もう

東京第2ディストリクトでも、プログラムが進むにつれ意見や笑いが増え、場全体が活性化してきた。この雰囲気が急に変わったのが午後3時ごろ、今後ディストリクトとして取り組む具体的なテーマを設定する段階になった時だ。参加者全員が輪になって座るなか、提案のあるメンバーが輪の中央に進んでテーマを書き出す。改革の意欲を自ら宣言するわけだが、大掛かりなステージに参加者は気押され、雰囲気は急に冷え込んだ。そのなかであるメンバーの声が飛んだ。「Sさんが頑張っているんだから盛り上げなくちゃ」。「Sさん」とはファシリテーターを努めるS氏のことだ。管理業務グループでSVや店舗開発担当者のサポートに長年当たってきたS氏は、今年らしさリーダーに指名され、らしさDAYの進行を努めることになった。普段の仕事は縁の下の力持ち的な役回りで、「前に出るのが苦手な性格」と自覚するS氏にとってはかなりのプレッシャーだ。一部の社員の協力を仰いでらしさDAYのリハーサルを行い、進行手順や時間配分、せりふの一つひとつを段取りした。残業して準備に取り組む姿を多くの社員が見ていた。声掛けを皮切りに、次々と提案者が進み出た。その1人がN氏と同じ新宿営業所の新入社員だった。「FC店長への言葉遣いを改善することを提案します」。その言葉にN氏ははっとした。数ヵ月前に、営業所のメンバーで飲みに行った際に出た話題だったからだ。「FCと親しく付き合うために、店長と友達同士みたいに話すSVが多いけれど、本当にそれでいいんだろうか」「たとえ20代の店長でも、取引先として敬意ある態度で接するべきでは」。問題意識を新人が受け止め、自分なりに考えてくれていたことがうれしかった。提案が出そろうと、参加メンバーはそれぞれ自分の討議したいテーマを選んで、話し合いに参加する。「言葉遣い」のチームにはN氏も含め、新宿営業所のSVが半数以上参加した。議論は言葉遣いからFC店長とのコミュニケーション全般へと広がり、「店長に一目置いてもらう存在になるには、耳の痛いことも率直に言える関係を作らないと」などと熱心に意見をぶつけ合った。討議の内容を各チームが発表し、投票によって第2ディストリクトとして今後取り組むべき優先テーマを3つ絞り込み、らしさDAYは終了した。N氏らの「言葉遣い」は3つの優先テーマには入らなかった。「絶対に重要なことだから、ディストリクト全体のテーマにしたかった」と口惜しがるN氏だが、「あのチームのメンバーはその思いを共有してくれた」と感じ、チームへの適合感は増した。らしさDAYの終了後9月に行った「続・らしさDAY」では、再びディストリクトの全員が集まり、3つのテーマごとに分科会を設け、具体的な施策を話し合った。「これまであまり関心を持っていなかった社員が、自分ごととしてとらえてくれるようになったのを感じる」とS氏は話す。9月から池袋営業所に異動したN氏も、「らしさDAYで仲間との連帯感を改めて確認できた。新しい職場でもこうした関係を築きたい」と意気込む。ほかのディストリクトでも、らしさDAYを弾みに新たな施策が進み始めた。東京第1ディストリクトでは、2008年下期中に「らしさ店舗」を立ち上げる予定だ。従来かららしさ活動への積極性では全国でも目立った存在だった同ディストリクトだが、「らしさを徹底すれば業績も上がることをデータで証明できれば、店舗の意欲も格段に高まるはず」と第1ディストリクトのらしさリーダーを務めるSVのH氏は話す。店長やスタッフが「あなたの家族になりたい」というメッセージを咀嚼し、顧客に喜ばれるサービスを常に生み出していくのが「らしさ店舗」の未来像だ。そのための意識改革に、時間をかけて取り組んでいく予定だ。らしさDAYを企画したI氏は「コンビニの日常業務では、目先の施策を実行することに追われ、『何のために』という本質を意識しなくなりがちだ」と話す。「その本質を社員一人ひとりが感じ、気づき、動けるようになるために、これからも様々な場を生み出していく。」

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本シリーズは、「感動職場の作り方B」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp



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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2009.5.16   Vol.68      
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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 今年は、大型連休となったゴールデンウィークも、いよいよ明け、ふただび、ビジネスモードが
スタートという方も多いのではないでしょうか。
ふたたび、ビジネスモードに切り替えていただくために、本メルマガなどを活用していただければ
幸いです。
いよいよ、「感動職場の作り方」も終盤にさしかかってきました。皆様の職場にも、感動がみられる
ようになってきたでしょうか。
感動職場は、組織活性化のための重要な要素になっています。本メルマガなども参考に、社員の
皆さんが感動を感じる、感動を与えることができる職場づくりにチャレンジください!!


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全4回シリーズ 『感動職場の作り方B』

第2回 

社内報で共感・共鳴を広げる

R社の『K』誌。社内報の編集に従事する者でその名を知らない者はいない。従業員が十数人しかいなかった1971年に創業者E氏の肝入りで創刊、複数の社内報のコンクールにおいて1位もしくは最優秀賞になること十数回という輝かしい歴史を持つ。R事件の際には会長辞任を発表した夜にE氏にインタビューを敢行。その編集方針は「社内ジャーナリズム」と評され、会社の経費で制作されながら経営者ではなくあくまで社員の視点に立つ。長年、読んだ社員の情熱に火が付くような優秀な営業担当者のサクセスストーリーを掲載してきた。『K』誌は人材輩出企業・R社を陰で支えてきたといえる。そんな伝統を持つ社内報の雄が、2年前から内容を少しずつ変えてきた。熱いエピソードで叱咤激励するより、じんわりと感動させる“泣き”のエピソードや、エース級社員の若き日の失敗談を多く載せるようになった。2008年5月号の特集「みんな悩んで成長した!私の新人時代」はリニューアルの象徴といえる企画だ。「適当にごまかそうとして突っ込まれ、しどろもどろになってしまった。(中略)悔しくて、先輩に隠れてこっそり泣きました」「自分は遊んでいるだけのバカなオトコで終わるんだろうか?」といった情けない日々の思い出が並ぶ。モーレツ営業のイメージとは違う。6年前から続く人気コラム「あの日あの時」では、今でこそ社内で表彰される優秀な若手・中堅の社員が結果を残せず苦労していた日々を振り返る。「当初営業として鳴かず飛ばずでした」「一生懸命のつもりでしたが、周りの売れている営業のような『熱』が自分にはない」など“かっこ悪い”時代のエピソードを披露している。最近の『K』誌に描かれているのは、“普通の”社員の懸命な姿だ。颯爽としたロールモデルのかっこいい逸話はない。目線を下げて読み手が「みんな同じような悩みを抱えていたんだ。自分もこの会社でもっと頑張ろう」と“適合感”を持てる作りになっている。

急拡大で人材像が多様化

広報部社内広報グループのゼネラルマネージャーのS氏は編集方針の転換を「今はおよそ8000人いる社員の7割が入社3年未満という状態。昔ながらのR社らしい体育会系の社員ばかりではない」と読者である社員の価値観が多様化していると解説する。現在のR社は、「熱くアグレッシブなR社らしさ」(社内広報グループのE氏)を体現できるキャリアを持つ社員の比率が下がっている。2000年に開始した配属される部署と勤務地が決まっている3年契約のCV(キャリア・ビュー)職の社員が急増しているからだ。全従業員の4割以上を占める彼らが、飲食店情報を集めた「H」誌や求人情報の「T」誌といった地元に密着したフリーペーパー事業の全国展開を担っている。新入社員は先輩からOJT(職場内訓練)を受けるが、これほどの人員の急拡大は同社にとっても初めて。全員を同じ色に染めるのは難しい。次々に入社する社員がみんなリクルートらしさを持つわけではない。むしろ社員数が増えれば、様々なタイプの社員が出てきて当然だ。「カンパニー制による縦割りも進んできていて、もはやモノ(単一の)カルチャーの会社ではない」というS氏の言葉通りだろう。

読者像を共有しメッセージ性を高める

変容する読者のニーズをつかむために、毎号アンケートを実施したり、記事に登場した取材対象者には反響を確認したり、グループインタビューを重ねたりと地道な定性調査を常に欠かさない。そのうえで「今、『K』誌を読んでもらいたいのはどんな社員なのか」「彼らにはどんな内容の企画が必要なのか」を社内広報グループで話し合う。実は彼女らは『K』誌を読むべき社員像を作り上げてメンバー間で共有している。いわば読者のペルソナだ。ペルソナとは定量・定性的な情報を基にして作り上げる架空の顧客像である。こうしたなかで生まれたのが先の方針転換だった。現状では『K』誌を通じて「強烈な刺激」を与えるよりR社らしさがじっくり伝わる「共感」が必要と踏んだのだ。入社3年目のE氏は「ハイパーな先輩のすごい逸話には若手は引いてしまう。読んですぐ役立つより、読後にじんわりと“共感”を引き出す誌面づくりを目指す」と話す。事実「なぜ働いているのか分かった」「以前上司に言われた言葉の意味が分かって泣けた」といった声が寄せられるという。人員構成や社員の気質の変化に柔軟に対応して編集された社内報は「自分はこの会社にいていいんだ」という適合感を高められる。R社の事例はそのことを示している。

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本シリーズは、「感動職場の作り方B」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
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