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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2011.2.1   Vol.111  
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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 年があけ、1月はインフルエンザの猛威や鳥インフルエンザなどの猛威があり、国内、そして、各企業では、BCP計画の重要性が高まっています。
このような不足の事態に備えた社内体制の整備についても、近年は対策をしっりと整える企業も増えてきています。
このメルマガでは、このような環境変化に対応できる企業運営ができるよう、皆さまの新たな視点の発見に役立てばと願っております。
今月も前月に引き続き「人材育成 ビジネスキャリア検定特集」をお送りします。

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全8回シリーズ『
企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集

<第3回>

B to Bの仕事にあこがれ、顕微鏡の営業を希望

私は2004年に入社して、今年で在籍6年目になります。入社直後は東京に配属されましたが、その後、福岡に転勤となり、現在は3ヶ所目となる大阪で勤務しています。大阪には、今年の4月に着任したばかりですので、まだ「来たばかり」といってもいいでしょう。周囲を見る限りでは、4年に1回くらいのスパンで動くのが平均的なようなので、自分は比較的転勤が多いほうかもしれません。
学生時代は、商学部に所属していました。私は、企業対企業、いわゆるB to Bの仕事がしたかったので、就職活動では、それを念願に仕事を探してきました。加えて、メーカーで働きたいという思いもあり、その両方をかなえられる職場として選んだのがO社です。
入社の際には、自分の配属の希望を出すことができます。事務系職種には、営業や人事、法務など様々な職種があり、さらに営業の中でも、「何を売るか」というところでセクションが分かれています。私は、工学用顕微鏡部門の営業職を第1希望に出しました。この部門は、社内で売上に占めるシェアが比較的小さく、やりがいがありそうだと感じたのがその理由です。配属は4月1日の入社までわからないのですが、希望が通ったときにはうれしく思いました。後で聞いた話ですが、人気があるのは内視鏡やデジタルカメラの部門で、私の希望したのは、どちらかというと珍しい部門だったようです。競争が少なかったのも、第1希望が通った理由のひとつかもしれません。
O社では、入社してから2週間ほど全社でビジネスマナーなどの研修が行われ、その後、配属された部署で業務に応じた研修を受けます。私の所属する顕微鏡の部門では、1ヶ月程度に亘って職場での研修が行われました。入社して半年後には、フォローアップ研修として全社的に研修も実施されました。そのほかにもフレッシュマンリーダー制度というものがあり、新入社員には1年間、1人の先輩がOJTとしてつきっきりでサポートするというシステムがあります。

営業3級と2級を受験し、立場の違いを実感
ビジネスキャリア検定には、入社5年目にあたる昨年の前期に始めて挑戦しました。部署として検定を教育体系に取り入れた最初の年だったこともあり、受検については教育担当の方から熱心なPRがありました。営業もしくはマーケティングの3級が推奨されていたこともあって、私の部署では、自分も含めほとんどの人間が営業3級を受験していました。合格が発表された後は、結果について話題に上がることもありました。
せっかく勉強していましたし、次はステップアップして営業2級を受けようということは、昨年の時点で考えてはいました。先日、2級の試験を終えたところなのですが、3級と比べてレベル的な差をさほど感じなかったというのが正直な感想です。極端に問題が難しくなったという印象はあまりありませんでした。ただ、試験の対象とされている人の「立場」というのが大きく変わっているとは思いました。3級のときはプレーヤーとしてどう動くのか、ということを問われましたが、2級は組織の中のポジションというのでしょうか、個人の動きというよりは、少し包括的な視点での考え方が要求されているように感じました。
おかげさまで2級も無事合格することができました。

スキルだけでなく、気持ちの面でもプラスに
受験にあたっては、テキストとホームページの過去問題を中心に勉強しました。私はオフィスの近くに住んでいて、3級を受験した福岡でも、2級を受験した大阪でも徒歩通勤だったので、通勤時間に勉強することはできませんでした。ですから、家で勉強する時間をつくるように心がけました。たいていは帰宅後、夜に30分から1時間くらいの時間をあてていました。テキストを読むときは、出題される事例を自分の業務に置き換え、シミュレーションをしながらやっていました。自分がこの場にいたらどうするか、とか、数字を置き換えるなどの工夫をすれば臨場感も出ますし、頭に入りやすくなると思います。
出題範囲は、一般的な「営業」のイメージよりも幅広いというのが実感です。自分が知らない内容もありましたが、逆にそういうのがおもしろく感じたので、とっつきにくいということはありませんでした。法務関連の知識などは普段触れることがないですが、知っておかなければならないな、と気づかされましたし、契約に関する内容は知らないで業務につくよりも背景の知識を持っておいたほうが、普段の仕事に自信が持てます。実質的なスキルの向上はもちろんですが、知識を習得することで、気持ちの面でもプラスになる部分はたくさんありました。

受験は、自分のスキルを省みる機会
去年、今年と営業の資格をとりましたが、ほかの資格にも興味があります。いまのところ、次はマーケティングに朝鮮したいと思っています。社内を見ている感じでは、入社2、3年目の人のほうが受験に積極的なように思います。勉強の習慣が残っているからでしょうか。実際、社会人を長くやっていると、夜勉強するというようにはなかなかならないというのが本音です。私自身もせっかく2年続けて受験したので、このまま次につなげて行きたいと考えています。
普段仕事をしている中では、どうしても世界が狭くなりがちです。忙しさのなかで、自分の意見が凝り固まっていないか、自分の理論に背景があるかを改めて省みることがなかなかできない。自分の考えが外にさらされる機会もあまりないですし、あったとしても社内に限ったものになることが多いのが現状です。ビジネスキャりア検定の受験は、スタンダードな考え方に触れるきっかけになりますし、一般のフレームに自分の仕事を当てはめてみてどうなるか、というのを客観的に判断できます。「試験」という形でコールが明確化されているから、達成感もある。資格にもなりますから、自分に自信もつきます。受けてみて初めて気づくメリットはたくさんあるので、ぜひ、多くの人に受験してほしいと思います。

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本シリーズは、「企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp



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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2
10.2月号 人材育成最前線3

10.3月号 人材育成最前線 管理職・専門プロ育成
10.4月号 人材育成最前線プロ育成
10.5月号 人材育成〜顧客満足(CS)を得ることができる
        社員を育てる
10.6月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用する@
10.7月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用するA

10.8月号流通業界CS先進事例に学ぶ1』
10.9月号流通業界CS先進事例に学ぶ2』
10.10月号 社内人材育成1
10.11月号 社内人材育成2

10.12月号  社内人材育成3
11.1月号 企業内人材育成ビジネスキャリア検定特集1

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2011.2.16   Vol.112  
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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 2月もいよいよ中旬を迎えました。今年の冬の冷え込みは例年以上に厳しいものとなっています。
体調管理なども気をつけていただきながらがんばっていただきたいと願っております。
このメルマガでは、皆さまの新たな視点の発見に役立てばと願っております。
今月も前月に引き続き「人材育成 ビジネスキャリア検定特集」をお送りします。
今月は、情報量が多いですが、どうか最後までお読みいただけるようお願いいたします。


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全8回シリーズ『
企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集

<第4回>

スタッフ部門の若手を対象にした昇格要件のひとつにビジネスキャリア検定を採用

スタッフ部門の昇格要件に各種資格試験を組み込む
N社には、社員が5,000名ほどいますが、その大部分をシステムエンジニアが占めています。
システムエンジニアについては、経済産業省のITスキル標準に準拠した人事制度を用意しており、また、システム系の国家資格を昇格要件の指標にするなど、従来から人材育成や人事制度において明確な基準を設けてきました。
一方、人事や経理などのスタッフ部門で働く社員は数百名いますが、システムエンジニアほど人材育成や人事制度について明確な基準がありません。そこで当社は現在、若手社員を対象に、昇格要件として各種資格試験を組み込んだ仕組みを作っており、そのひとつがビジネスキャリア検定です。

資格取得をポイント化して昇格の基準を明確にする
当社の人事制度は、人事資格が1級から7級まで定義されており、新入社員は1級、マネージャークラスは5級、事業部長クラスが7級となっています。
社員は、人事資格に応じたポイント数を取得しなければ昇格の審査対象にはなれません。ポイントは各種資格試験等に合格することで取得でき、合格後は人事総務部に報告しポイントを加算する運用になっていて、その取得ポイント数が昇格の基準に達した段階で人事考課を加えて昇格判定を行います。ポイント取得の対象となる資格は基準表で全社に公開されていますが、ポイント取得できる資格はビジネスキャリア検定以外に、基本情報技術者などの情報処理系資格、TOEIC、社会保険労務士、中小企業診断士など多数あります。このほか、資格や検定だけでなく、修了をもってポイントが取得できる通信講座も含まれています。なおこの制度は、人事資格がリーダー(主任)クラスの4級までの社員が対象で、その上の役職者には適用されません。
ポイント数は、難易度に応じて変えています。資格試験そのものの難易度だけでなく、同じ資格であっても、TOEICならある一定の点数ごとにポイント数が変わり、ビジネスキャリア検定なら3級合格の場合は、1ポイントが取得できます。

また、社会保険労務士、中小企業診断士といった難易度の高い公的資格取得者が取得できるポイントは生涯累積できます。しかし、それ以外で取得したポイントは昇格した段階でいったんリセットされてしまいます。つまり、獲得ポイントはゼロになり、さらに昇格を目指すためには、また、1からポイントを取得することになります。
昇格基準という視点だけで考えるのであれば、入社時に社会保険労務士や中小企業診断士の資格を持っている人は、入社と同時にポイントが与えられますので、新たに何か資格にチャレンジしてポイントを取得する必要はありません。とはいえ、そういった社員はごく一部に限られていますし、日々の業務を行いながら、いわゆる士(さむらい)系の資格を取得するというのは大変な労力を要します。だからといって、入社してまったく自己研鑚に励まないというのも、育成の観点から検討の余地が残ります。よって多くの社員の場合、昇格を目指すならば、自分の仕事をこなしつつTOEICやビジネスキャリア検定などをコツコ勉強して必要なポイントをためていく、ということになります。

資格取得は自己研鑽、何をいつ取得するかは本人次第
昇格要件に組み込んでいるものの、資格取得は自己研鑽であるというのが会社の考え方です。スタッフ部門の社員については、○級に昇格するためには○○試験に必ず合格しなければならないといった縛りはありません。試験の案内やスケジュールは、社内イントラネット上で掲示していますが、どの資格試験でポイントをとるかは本人次第です。必ずしも自分の業務に関連する資格でなくてもかまいませんし、資格を昇格のどの段階で取得してもかまいません。
ポイントの管理人は人事総務部の人材開発グループで行っていますが、こちらから取得したポイントを本人に通知することはありません。自分の昇格にかかわることですので、各自で管理しカウントさせるようにしています。また、基本的に上司は部下の育成を支援することが求められていますので、上司も部下のポイントについては把握しているはずです。
なお、資格取得は基本的に自己研鑽という観点から、勉強にかかった費用や受験料などは自己負担になります。

一般職でも受験しやすいビジネスキャリア検定
一連の制度を導入したことにより、資格試験などに対する社員の意識は高まっているように思います。社員の間で資格のことが話題になることもありますし、入社して数年もすればそろそろ受験しなければというムードに自然なっています。
スタッフ部門全体でみると、ビジネスキャリア検定の合格者はこれまでに延べ約100名になります。受験申し込みは社内で取りまとめていないため、不合格者も含めると実際にどれだけの人数が受験しているかはわかりませんが、ビジネスキャリア検定試験は、受検しやすくまた勉強することで自分の知識やスキルを自己評価でき、自己研鑽に取組んでいることのアピールにもつながりますので、スタッフ部門の社員にとって身近なものになっているようです。
ただし資格を取ったからといってすぐに成果が現れるわけではありません。もちろんビジネスキャリア検定に限らないことですが、学んだことを活かすも殺すも本人次第です。
先ほども申し上げました通り、ビジネスキャリア検定は資格取得の手段ではなくあくまで自己研鑽のツールですので、合否のみに一喜一憂することなく身につけた知識は業務に是非生かしてほしいというのが人事総務部としての願いです。
当社はビジネスキャリア検定を昇格基準のひとつとして活用しておりますが、この検定は、基本的な知識を一通りカバーしておく広く一般に通用する内容になっています。その点で、社員の知識やスキルをある程度、測ることができますので、昇格にからめて運用するのには使い勝手が良いと思っています。
もちろん、各種資格試験を行いながら自己啓発として奨励することはできると思いますが、それだけではどうしてもモチベーションがあがらないのではないかと思います。やはり当社のポイント制のように、何かしら制度的に組み込んだ方が個人の力も会社の力も上がるのではないかと思います。

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本シリーズは、「企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
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