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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.4.1   Vol.91     
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     いよいよ4月に入り、新たなスタートが始まりました。
 桜が国内でも、西の方から開花がはじまっています。
 ビジネスの面においても新たな視点と思考でビジネスチャンスをつかむことはできます。
 まだまだ経済は厳しい状況にありますが、新たな年度のスタートをきっかけに、ビジネス
においても新たな取組みにチャレンジしていきましょう!!

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全2回シリーズ 『人材育成最前線プロ育成

第1回 
クルマ職人育成「変速」で

A社がクルマ作りの「職人」育成に力を入れている。強い職人を育てるのには、定まったマニュアルを伝えるだけでは十分ではない。もの作りの進化を引き出す仕掛けをつくり、育成過程を絶えず見直している。製造業では団塊世代の大量退職期を迎え、若者の製造現場離れも進む。A社の3つの職場からヒントを探る。
1933年にA社の前身企業が設立された発祥の地、B工場。クーラーが利いたクリーンルーム内には黙々と機械部品を組み付ける4人の技能士の姿があった。25から40歳代の脂の乗り切った精鋭たちが組み立てるのは、スーパーカーC車に搭載するエンジンDだ。わずか3.6秒で時速100キロメートルに到達する加速を持つエンジンは、技能工が手作業で一つ一つ組み上げていく。ボルトまで含めればその数は千個超。これを5つの工程に大別し、それぞれの工程内の作業は1人が責任を持って担当する。中でもピストンやクランク、チェーンなど内部部品を組み付けるクリーンルームの工程は作業の精度が、エンジンの品質に直結する。それでも技能工の手の動きはなめらか。
作業の手順を細かく記した「作業標準書」を頭の中にたたき込まれているからだ。エンジンDではすべての標準書を集めると1千ページを超える。シリンダーヘッドと呼ぶエンジンの土台を組み付けるだけでも37ページ。「20分の仕事を覚えるのに2カ月以上かかる」と現場責任者の製造部組立課のE工長は言う。E工長は入社以来、31年間エンジンの組み立て一筋。作業手順は柔軟に見直す。「この部品は左手ではなく右手でつかんだ方が効率的じゃないか」。現場からの改善提案も柔軟に作業書に反映する。条件は1つ。「同じ現場の担当者の全員が同じ意見になること」(E工長)。マニュアルを「絶対視」せず、現場で知恵を出し合う。エンジンDの組み立て時間は2年前の量産開始時に比べ30分短縮した。
背景にはそんな工夫があった。新車のデザインを最終決定する際に使う粘土状の「クレイモデル」。製作するクレイモデラーのトップに立つF主担は人づくりのポイントをこう話す。「問題は本人の探究心」。モデラーの現場でも製造現場と同じように作業の手順書がある。「今では3年もすれば、一通りの仕事は任せられる」とF主担。しかし、モデラーに求められる資質は工芸家に近い。デザイナーの頭の中でわき出た2次元のイメージを、立体的なモデルとして再現するには微妙なさじ加減が必要だ。
デザイナーとイメージをどう擦り合せるか。F主担はあえて部下を突き放す。「壁にぶつかった部下を見ても、あえてサポートしないこともある」。自らはい上がって磨く技能もある。G工場を取り囲む全長6.5キロメートルのテストコースでは昼休み時、時折、甲高い急ブレーキ音が鳴り響く。A社のトップテストドライバーが時速160キロメートルから急減速するからだ。助手席に座るのは若手テストドライバー。」運転実習のひとこまだ。テストドライバーの仕事は地道だ。一定の速度で40キロメートルを走り続けることもある。それがより高い性能を持つクルマの開発につながる。「とにかく毎日、クルマに乗って走る。経験を積むしかない」(トップテストドライバー)。体に感覚を覚え込ませて上達する過程はスポーツ選手と似ている。もっとも「今はシミュレーション技術の発達でクルマの限界を知る機会が少ない」とトップテストドライバーは心配する。だからこそ、自らハンドルを握り、25?30歳の若手を乗せて限界を知らしめる。体験が技能向上の糧となる。

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本シリーズは、「人材育成最前線プロ育成」をテーマにした人材育成」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp



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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2
10.2月号 人材育成最前線3

10.3月号 人材育成最前線 管理職・専門プロ育成

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.4.16   Vol.92     
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     4月も半ばにつしかかり、新たな動きを見せる業界や企業も見られ始めています。
 御社はどうですか?
 何か、新たな切り口に事業の成長が図られているでしょうか。
 経済活動は、まだまだ不透明感がありますが、企業活動は、前進する、または、成長し
続けていく必要があります。
 今後も、成長のための新たな視点と活動を意識した事業展開が求められています!!

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全2回シリーズ 『
人材育成最前線プロ育成

第2回 
店舗運営術 バイトも研修

テレビゲーム機Hなどの登場で、家庭でも体を使った直感的なゲームが楽しめるようになり、アミューズメント施設(ゲームセンター)の客足が落ちている。
全国八十三店舗を運営する施設運営中堅のI社は二月、アルバイトを対象にした研修を開始した。生き残りに向け、正社員とアルバイトが一丸となってサービス向上を目指す。
「ありがとうございます」。I社で働くJさんは来店客がゲームのパチンコに百円玉を三枚投入したのを見届けると、機械のガラス窓を開けて百円分のクレジット(遊ぶ権利)を追加した。
ゲームセンターのパチンコやパチスロは換金こそないが、大当たりの爽快感が手軽に味わえるため根強い人気がある。さらに集客力を高める狙いで、I社のK店では二月下旬「三百円入れたら百円分をサービス」のキャンペーンを開始した。すると同コーナーの一日当たりの売上高は約一割増えた。
一台のマシンで遊ぶ時間が長くなり、固定客が増えた。瞬く間にI社のほぼすべての店舗が採用するヒット企画となった。このキャンペーンを提案したのがJさん。Jさんはアルバイトをとりまとめる「フレックス・リーダー」だが、自身も正社員ではなくアルバイトだ。Jさんがこのキャンペーンを思いついたきっかけは、社内の「計数研修」だった。二月十八日、Jさんたちアルバイトのフレックス・リーダーや契約社員、約三十人が東京にあるI社の研修施設に集まり計数研修を受けた。
計数研修ではマシンごとの売上高を細かく分析する手法を学んだ。売り上げがふるわないマシンを早く見つけ出せば、キャンペーンでテコ入れするなど機動的なマーケティングができる。
従来、I社は店舗運営ノウハウが詰まったこの研修を正社員に限って実施していたが、二月から対象を拡大した。I社は約千人のアルバイトを雇用している。競合店に移籍する可能性もあるアルバイトに、ノウハウを教えることに、社内では反対の声もあった。
最初はJさんも「アルバイトに社員と同じ研修を受けさせるのか」と戸惑った。だが、L社長は「アルバイトも正社員も、全員が意識共有してサービス向上に取り組む効果が大きい。多少のノウハウが流出しても組織で活用しなければ、簡単にまねできない」と説明する。Jさんが以前にも増して仕事に真剣に取り組むようになったもう一つのきっかけは、昨年十二月に開催された社内の接客コンテスト。
アルバイトと社員、計千ニ百人が参加し、接客の腕を競い、Jさんはアルバイト部門で優勝した。コンテストでの接客競技の映像は「模範」としてI社全店に社内ネット配信され、店舗教育に活用されている。「同僚には冷やかされたが、自分の接客手法に自信がついた。他のスタッフにもノウハウを教えたい」(Jさん)。I社は研修やコンテストを通じて、アルバイトの中から優秀な人材を発掘し正社員として登用したい考え。
Jさんは「自分たちのようなフリーターは不況の波をかぶりやすい。正社員への希望があるのはありがたい」と意欲を燃やす。少子化に加え、インターネットや携帯電話など娯楽の多様化が進み、ゲームセンターにとっては苦しい状況が続く。特効薬がないからこそ、原点に戻ったサービス向上が求められている。

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本シリーズは、「人材育成最前線プロ育成」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
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