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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.10.1   Vol.103  
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     10月に入り、本格的に秋の様相になってきました。
昼間と朝夜の気温の差が大きくなっていますので、体調管理には注意いだきたいものです。
今月からは、新たなテーマ「社内人材育成」で情報発信を開始します。
このメルマガでは、皆さまの新たな視点の発見に役立てばと願っております。

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全6回シリーズ『社内人材育成

<第1回>

事務職女性を店頭に

中古車販売最大手のF社が事務職の女性社員を営業の前線で活用し始めた。来店客の緊張をほぐし、女性ならではの視点で接客サービスを改善する狙い。出産や育児と仕事を両立しやすい職場環境づくりにも力を注ぐ。呼称「G」から、呼称「S」に。2008年、F社の店舗で働く女性の呼び名が変わった。「G」は「業務管理」の略。車の名義変更に必要な書類作りや買い取り代金の振り込みなど、男性の営業社員を補佐する役割だ。これに対し「S」は男性社員と一緒に営業の前線に立つ。千葉県の店舗で「S」として働くHさん(28)は、(「G」のころは)事務所で書類と向き合っていることが多かったが、今はお客さんが来たら真っ先に接客しに行く」と説明する。まず飲み物を出し、来店客の話に耳を傾け、ときには簡単な手品を見せて笑いを誘う。場が和んだころを見計らって、必要な書類をそろえた男性社員が商談を始める。顧客にとって車は大きな買い物。「来店客は足元を見られるのではないかと緊張している」(Hさん)。自分の接客で「リラックスして商談できた」と顧客から言われたり、「商談がやりやすかった」と男性社員から感謝されたりしたときにやりがいを感じる。入社7年目のHさんは「入社当初は結婚したらやめるつもりでいたが、接客が楽しくていつの間にか続けていた」と話す。自動車の販売は中古に限らず営業担当は男性が多い。以前は来店客も男性が多かった。しかし最近は「夫婦で来店し、女性の意見が購入を左右するケースが増えている」(F社)。女性の視点を重要視した同社は、営業の前線に女性社員を登用し始めた。これに合わせてF社は、女性が働きやすい職場づくりにも取り組み始めた。08年には約10人の女性社員で構成する社内チーム「Aプロジェクト」が発足。女性の視点に立った職場改善や女性社員の意識改革を担当している。「Aプロジェクト」の提言でF社は、接客の経験がない女性社員のためのメーク研修や、「S」が営業終了の1時間前に退社できる仕組みの導入といった職場改善を進めている。「以前は退社が午後10時になることも多かったが、今は会社の後押しもあり帰りやすくなった」(Hさん)。プロジェクトの活動は、女性社員に好評。各種の研修で「S」同士が集まることで、互いに刺激し合い働く意欲を高める女性も多いという。女性社員の働き方が変われば、男性社員の仕事内容も変わる。これまで女性社員に頼ってきた事務の一部を男性社員が担当しなくてはならない。「Aプロジェクト」は男性社員の負担を増やさないために「全体の仕事量を減らす必要がある」と考え、業務効率化のアイデアを全社員から募る運動に着手した。「買い取り代金の振込業務を外部委託できないか」「書類の形式を統一してほしい」。社員から寄せられた改善案はその日のうちに担当部署に回され、可能なものから実施していく。「以前は結婚・出産を機に退社する女性が多かったが、少しずつ減ってきた」(執行役員)。来年度以降は接客にとどまらず実際の商談まで女性社員に担当させることを検討する。

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本シリーズは、「社内人材育成」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp



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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2
10.2月号 人材育成最前線3

10.3月号 人材育成最前線 管理職・専門プロ育成
10.4月号 人材育成最前線プロ育成
10.5月号 人材育成〜顧客満足(CS)を得ることができる
        社員を育てる
10.6月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用する@
10.7月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用するA

10.8月号流通業界CS先進事例に学ぶ1』
10.9月号流通業界CS先進事例に学ぶ2』

21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2010.10.16   Vol.104  
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     秋」と聞いて、みなさんは何を連想するのでしょうか?
「芸術の秋」、「読書の秋」、「食欲の秋」それとも「運動の秋」?
青空の下、スポーツに興じるも良し、近所を散歩するも良し。いい汗をかいて、
気分爽快! な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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全6回シリーズ『
社内人材育成

<第2回>

役員、若手と懇談会

そのとき創業者は何と言ったか――。創業者の顔を知らない若手を集め、古株の役員が往時を語る。ファスナーの世界最大手のI社がそんな試みを始めた。時が経つにつれ薄れゆく創業の理念や企業文化を、次の世代にどう伝えるか。試行錯誤が続いている。昨年9月、I社の主力工場がある富山県の事業所で、15人の社員がJ副会長(65)を囲んだ。「M」と名付けられた懇談会は二部に分かれ、前半のテーマは「過去を知る」、後半は「未来を語る」。前半は役員の体験談で後半はフリーディスカッション。前後半を合わせ、懇談会は3時間に及んだ。懇談会に参加する社員には、前もって創業者の経営理念をまとめた書籍を渡し、読んできてもらう。懇談会の冒頭では創業者が社員に語りかけた映像を見せた。I社の創業者、K氏は富山県に生まれ、東京の奉公先が倒産した時、店主にもらった在庫のファスナーを元手に、1代でI社の基礎をつくった。通りすがりにあいさつした社員をつかまえて1〜2時間も経営理念を語るほど教育熱心な経営者で、1993年に85歳で逝去した。現在30歳代以下の社員は、その姿を写真や映像でしか見たことがない。「K氏はみんなが経営者になって欲しいと言い続けた。“使われ人間”になってはいけない」。「M懇談会」でJ副会長は、K氏がとなえた経営の哲学を熱く語った。大樹に寄りかかるのではなく、社員の自立した姿勢が組織を強くするという考え方だ。2009年度は6人の取締役が2回ずつ懇談会を受け持ち、計12回開催した。10年度は執行役員にも参加してもらい、30回程度に増やす計画だ。東京で開かれた「M懇談会」に参加した経理担当のNさん(26)は「職場では受け身になってしまうこともあるが、一人ひとりが主役なんだと感じた」と感銘を受けた様子だ。I社が「M懇談会」をはじめた背景には、「未開の市場に果敢に挑戦する企業風土が失われている」という経営陣の危機感がある。I社は45%の世界シェアを持つファスナーの巨人に成長したが、07年には国際的な価格カルテルを結んだとして欧州連合(EU)の欧州委員会から制裁金の支払いを命じられるなど、強さの弊害も見え始めた。創業者の長男、L社長は「社内の雰囲気が緩んでいる」と断じる。「M懇談会」に参加したJ副会長は「これまでは我々が当たり前だと思っていることを社員に伝えられていなかった」と反省する。ベテラン社員が「当然」と教えられた創業の理念を正しく次の世代に伝えることが「20年以上、K氏の姿を見てきた自分たちの役割だ」と考える。ファスナー事業の売上高の約8割を海外で稼ぐI社は、将来的には日本だけでなく、海外でも「M懇談会」を開くことを検討している。日本企業でも指折りのグローバル企業になった今だからこそ、創業者の不屈の精神を学び直す必要があるのかもしれない。

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本シリーズは、「社内人材育成」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
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