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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2011.1.4   Vol.109  
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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 あけましておめでとうございます。
いよいよ、新年を迎え、新たな年の始まりです。
昨年のビジネスシーンては、、暗いニュースや厳しい情報が多く聞かれましたが、
本年は、新たなビジネス視点と発想で、この厳しいビジネス環境をビジネスチャンスにして
成長を図っていただきたいと存じます。
このメルマガでは、皆さまの新たな視点の発見に役立てばと願っております。
今月からは、「人材育成 ビジネスキャリア検定特集」をお送りします。

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全8回シリーズ『
企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集

<第1回>


ビジネスキャリア検定の導入で自己啓発の風土を醸成する

幅広い事業領域を持つO株式会社。顕微鏡部門を担当しているR事業部国内営業部では、顕微鏡特有の顧客ニーズに対応するために、全社的な研修制度に加え、オリジナルの人材育成を行っている。ビジネスキャリア検定は、唯一の事務系公的資格としてのシステムに取り入れられている。

部門によって異なるスキル
O社は、非常に幅広い事業領域を持っています。皆さんが日常で使われるデジタルカメラや内視鏡などの医療機器はテレビのコマーシャルなどで目にされることが多いでしょう。あまり知られていないかもしれませんが、光学技術の応用で、特殊なプリンターなどの開発なども行っています。
O社は、2009年で創業90周年になりましたが、創業事業として会社の基礎となっているのが、私の所属している顕微鏡事業の分野です。大学や病院、様々な研究所などの生物分野のほか、素材や半導体の開発など産業分野でも多く利用されています。
デジタルカメラなど、いわゆるBtoCの営業と、我々が扱っているBtoBの営業は求められるスキルが当然異なります。医学博士や、理学博士といった方を相手に商売をしますから、製品面の知識はもちろん、お客さま自身がわかっている専門分野についても理解が必要です。
O社の人事部では、資格別、分野別に能力開発ガイドラインというものをつくっており、人材開発センターという組織で、外部の研修会社とO社独自でつくったメニューを組み合わせて研修を行っています。そこではどちらかというと階層別研修や新人研修など、全社で共通する研修を行っています。
我々が属しているR事業本部では、顕微鏡事業、特に国内営業に対しての教育が課題になっていました。私は、2007年の4月に教育研修担当の部長となりましたが、部門独自の教育体系を整えようと動き始めた理由は、オリジナルで教育を行う必要があると強く感じたことにありました。

唯一の事務系資格に魅力を感じて
ビジネスキャリア検定のことを知ったのは、着任してから1年ほど経ったころ、試行錯誤を続けていたときです。人材育成などに興味を持っていた同僚から、資料をもらったことがきっかけでした。ちょうど、制度が変わったこともあって「いいものだよ」と。検定のことは私も知らなかったのですが、話を聞いて、飛びつきました。
もともとO社は、外部の資格取得に対して比較的積極的な企業です。ですが、資格の対象は、どうしても、技術系のものが多くなりがちです。事務・営業職の人間にとって、ビジネスの場面で活用できるものは、残念ながらあまり多くないのが現状でした。そのような状況下で、「事務系職種の中で唯一の公的資格認定」というビジネスキャリア検定には強く引かれるものがありました。
私の所属している部門独自の教育体系図は、中央職業能力開発協会で発行されている「職業能力評価基準(事務系職種)」なども参考にしつつ、社員に求めるスキルに対して必要な要素をプロットしながら作成しました。その中で、ビジネスキャリア検定は、職務の経験年数に合わせて推奨するものを落とし込んでいます。また、検定に合格すると、人事部の人材情報データベースにも登録されます。このことも受験の動機付けになっていると思います。今のところ、O社の営業部門でビジネスキャリア検定を制度化しているのは顕微鏡の国内事業部だけですが、他でも検定の導入を考えているところがいくつかあるようです。

管理職も積極的に受験をして職場の士気を向上
ビジネスキャリア検定の導入は、決して低いハードルではありませんでした。資格取得に対して積極的な会社とはいっても、部署によって職場風土は様々です。O社では、費用が全額会社負担で受けられる語学資格もあり、海外営業部では、必要性が高いことも重なって、「語学の資格取得は半ば必須」といった感もあります。一方、国内営業部門は入社年度が浅いうちは、仕事に関係なく多くの社員が資格取得を目指しますが、年次が上がっていくと、資格を取ろうとする人間がどうしても減っていってしまいます。日常業務に直接必要がないということが大きいのかもしれません。試験を受ける習慣がなくなっているという現状には、私自身とても危機感を抱きました。そこで、検定の導入にあたっては、一種のお目覚めとでも言いましょうか、グループメンバーの意識を改革する意味も含めて積極的に部内キャンペーンを行いました。顕微鏡の国内営業部門は、O社の中では小規模な部署ですが、それでも札幌から福岡まで、営業系の人間は60人以上にもなります。メールをしつこいくらい打ったのをはじめ、ポスターとパンフレットを各営業所に送ってとにかく受験を推奨しました。今年にいたっては、申し込みの封筒までばら撒いたほどです。
社会人というのは、日常に忙殺されてしまいがちですし、「家に帰って勉強する」という習慣を失っている人がほとんどです。検定を受けたいという潜在的なニーズがあったとしても、どうしても腰が重くなってしまう。ですから、初めての年は、とにかく受験者数を増やしたいと心を砕きました。
グループメンバーに受験を勧める立場ですから、当然私自身も受験しました。上司が自ら受験することはメンバーにとって大きなモチベーションになると思います。部門によっては、担当部長が「2級と3級を受ける」とメンバーの前で宣言し、受験に臨んだところもあります。結果、その部門では比較的受験者の割合が高くなりました。上司の背中を見るというところもあるのかもしれません。


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本シリーズは、「企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
また、「こんなテーマをとりあげてほしい。」や「こんなテーマの経営情報がほしい」というリクエストなどがございましたら下記メール宛にご要望をお寄せ下さい。
このメルマガは、皆さんのニーズにしっかりと応えたものにしていきたいと考えております。

リクスエト・ご要望などはこちらへ winmembers@nmr-inc.jp



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バックナンバー
8月号 まちづくり・コンパクトシティ@
9月号 まちづくり・コンパクトシティA
・10月号 まちづくり・コンパクトシティB
11月号 まちづくり・コンパクトシティC
12月号 新規創業・第二創業
07.1月号 シニアマーケット
07.2月号 消費動向
07.3月号 新卒者教育・育成

07.4月号 新卒者教育・言葉遣い
07.5月号 コンパクトシティ
07.6月号 接客スキル

07.7月号 マーケティングリサーチ
・07.8月号 2007年問題 企業の積極的な対応
07.9月号 企業の人財育成
07.10月号 社員の能力評価
07.11月号 マーケティングリサーチの手法
07.12月号 マーケティングリサーチの設計と分析
]
08.01月号 意思決定支援のための
        マーケティングリサーチ
08.02月号 経営改善を図るマーケティングリサーチ

08.03月号 派遣社員の戦力化対策
08.04月号 改正パートタイム労働法
08.05月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキル@

08.06月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルA
08.07月号 達人に聞いたプレゼンテーションスキルB
 
08.08月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第1〜2回〕

08.09月号 社内資格制度の設計と効果的な導入・
        運営について〔第3〜4回〕

08.10月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第1〜2回〕

08.11月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第3〜4回〕

08.12月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第5〜6回〕

09.1月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第7〜8回〕

09.2月号 接客で感動を与える 競合店との差別化を
        図る〔第9〜10回〕

09.3月号 感動職場の作り方
09.4月号 感動職場の作り方A
09.5月号 感動職場の作り方B
09.6月号 感動職場の作り方C
09.7月号 コミュニケーションスキル@

09.8月号 コミュニケーションスキルA
09.9月号 5W1Hと報・連・相で笑顔の企業風土を育て
       上げる

09.10月号 現場プロセスイノベーション1
09.11月号 現場プロセスイノベーション2

09.12月号 人材育成最前線1
10.1月号 人材育成最前線2
10.2月号 人材育成最前線3

10.3月号 人材育成最前線 管理職・専門プロ育成
10.4月号 人材育成最前線プロ育成
10.5月号 人材育成〜顧客満足(CS)を得ることができる
        社員を育てる
10.6月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用する@
10.7月号 ビジネスキャリア検定を企業内の人材育成に
       活用するA

10.8月号流通業界CS先進事例に学ぶ1』
10.9月号流通業界CS先進事例に学ぶ2』
10.10月号 社内人材育成1
10.11月号 社内人材育成2

10.12月号  社内人材育成3

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21世紀に企業成長を躍進する『NMR Win メンバーズ』企業にお届けする      
NMR Win News!!       2回発行/月   2011.1.17   Vol.110  
株式会社NMR流通総研 http://www.nmr-inc.jp/                            
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 新年があけて、2週間が経過しました。
本年度事業の滑り出しはよいスタートが切れたでしょうか。
今年の十日戎も盛況だったようで、各企業の思いは届くでしょうか。
やはり、企業努力のもと、戎様もみてくださるものだと思います。
今年度も、成長目指してがんばってまいりましょう!!
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今月も、「人材育成 ビジネスキャリア検定特集」をお送りします。


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全8回シリーズ『
企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集

<第2回>

ビジネスキャリア検定で「営業」の基礎知識を習得する
試験問題は、本当によくできています。テキストをしっかり読んで、過去問題を事前に解いておかないと、絶対に合格点は取れないと思います。「営業」は普段自分がやっている仕事ですから、改めて勉強しなくてもいいだろうと思う人もいるかもしれません。例えば、貸借対照表の読み方などは典型的な例です。商学部や経営学部出身の人間ならほとんどの人間が習っているはずですが、実務にどうかかわってくるかまでは、大学の勉強では見えてこない。「そういう知識が自分には足りない」と気づくことができるのも、受験で得られる収穫のひとつだと思います。
営業という仕事は、論理的、客観的な考え方を身につけるということがなかなか難しい。ともすれば「腕一本」「売ってナンボ」といったところで評価されがちな職種です。ビジネスキャリア検定は、その悩ましい部分を解決するツールのひとつだと思います。「営業」「マーケティング」の公的な資格ですから、これに合格すれば仕事上のロジックや理論をマスターしているという能力の証明になります。
企業はモノを売っていかなければなりませんから、営業力をとても重要視しています。営業をいかにスキルアップするか、ということはどこの会社でも大きな課題になっていると思います。それには、営業マンに対して「モノを売る」以外の付加価値をつけること。結果オーライの売上では将来がありません。
私の部下には、お客さまから「ただモノを買うだけだったらインターネットかメールでいいよ」と言われた人間がいます。つまり、対面で話をするのであれば、商品のやとりとりだけではなくプラスアルファの「何か」が必要だということです。一口に「営業」といっても、その業務範囲は多岐にわたります。ビジネスキャリア検定では普遍的な知識を身につけられますから、その「営業」のベース、すなわち「原理・原則」を学ぶという一番重要なところを担うことになるわけです。

今後の課題は「自発的な受験者」を増やすこと
昨年と今年の2年間で、部内の3分の1の人間がビジネスキャリア検定を受検しました。私からの推奨もあって、その多くは営業3級の受験です。まだ導入して2年目ということもあり、自発的に上の級を受けようというヒトは少ないというのが現状で、それが我々の課題でもあります。
特に受験をしてほしいのは、入社して10年以上経っている中間層です。彼らは仕事が一番忙しい世代でもありますから、日常に追われて自分のキャリアを振り返る時間がなかなかありません。一方で、ある程度の実務経験がありますから、それなりの自信や自負はある。そういう世代だからこそ、確認の意味で検定を受けてみるというのが非常にいい機会だと思います。ビジネスキャリア検定には、幅広いコンテンツがありますから、我々が推奨する営業やマーケティングでなくても、興味があるものを受けてもらえるようになれば一番いいです。将来、マネジメント層を担うのならば、それを見据えて労務管理を受験してもいいでしょう。また、O社はメーカーですし、事務・営業職の原点である経理を受けるのもよいと思います。
運用を始めてから実質1年程度ですし、将来的なことははっきり決まっていませんが、自発性を求めるのが難しければ必須にするなどの検討なども必要になってくるかもしれません。ただ、1度でも検定を経験した人間は、ある種の達成感やプライドを持っていますし、検定のラインナップの豊富さも理解しています。今後、職場の中で自己研鑽のいい影響が広がってくれることを期待しながら、ビジネスキャリア検定をもっと活用し、部内の教育体型をブラッシュアップさせていければと考えています。

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本シリーズは、「企業内人材育成 ビジネスキャリア検定特集」を対象にしたテーマですが、このメルマガは、様々な業界の実務事例をもとにした経営情報をご提供していきますので、次回のテーマにもご期待下さい。
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