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住民の意見を的確に把握し、それを集約・分析して施策・事業へ反映させていくことが広聴機能の基本です。そのような広聴機能強化を図るべくノウハウ提供のための研修を実施しています。 | TEL:06-6305-6110
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広聴力向上研修・広聴機能強化研修 |
広聴とは、行政に対する住民の意見・要望等を収集し、住民のを政策に反映することとされています。 近年の行政活動においては、住民と行政(市区町村)の両者が日ごろから情報を共有し自治体経営に活かし、住民サービス向上によって関係性を高める動きが活発化しています。 株式会社NMR流通総研では、住民に身近な役所としての広聴力向上・広聴機能を強化するため、民間企業で「お客さまの声」などを経営・事業活動に活かし、商品開発や顧客満足度向上に向けた対策展開をしてきたノウハウを活用して、行政担当職員等の施策反映にかかるマインドやスキルの向上の研修を通じて支援しています。 |
広聴力向上研修・広聴機能強化研修の目的 |
住民ニーズをしっかりと聴きとり、情報のデータベース化を図り、しっかりと分析をして施策に活かしていくことは住民満足度を高め、今後の行政経営を進めるうえでとても重要なこととなります。 住民ニーズを反映した施策を展開するには、住民からの意見を聴き取って、的確に把握し、集約・分析を通じて施策・事業へ反映していくこと、または見直していくことが重要です。 広聴機能強化研修では、このような、住民からの意見を聴き取り、データベースを構築し、集約・分析を通じて住民ニーズを的確に把握し、今後の施策の構築ができるマインドとスキルの向上を図る研修です。 |
広聴力向上研修・広聴機能研修のポイント |
民間企業の事例から、理解深耕を図るポイントとして、公聴活動をPDCAで進めることで効果的な活動につなげることができることが納得できます。 広聴で聴き取った声の背景にあることを洞察して、住民の心情をより深くとらえて理解することができるようになることで、住民の期待を上回る対応ができたり、施策検討を進めるためのコツがつかめます。 民間の成功事例がなぜ成功したのか、どのような取り組みをしたらどのような効果につながったのかがつかめて、ワークで共有できます。 定量・定性データ分析と定性データ分析のポイントやデータの読み方(データの背景に着眼すること)、分析結果アウトプットまでの流れとポイントがつかめます。 |
広聴力向上研修・広聴機能研修の重要性の高まり |
近年、行政における広聴力の重要性が急速に高まっています。その背景には、以下のような社会の構造的変化があります。 ■多様化・複雑化する市民ニーズ ・家族形態の変化(単身世帯、高齢者世帯など) ・地域課題の多様化(子育て、防災、福祉、移住・定住など) ・外国人住民や若者など、従来声を上げにくかった層の増加 →行政が一方的に「こうあるべき」と決める時代ではなくなり、多様な意見を汲み取り、施策に反映する必要がある ■従来型の広報・行政運営の限界 ・広報紙や掲示板だけでは情報が届かない層が存在 ・縦割りの組織では、住民の「横断的な声」に応えづらい →広聴は、「情報を出す」だけでなく、「受け止める・返す」ことが求められる双方向の行政運営の第一歩です。 |
広聴力向上研修・広聴機能強化研修の概要(2時間カリキュラムの例) |
■ | オリエンテーション | ■ | 民間企業の取組事例研究(お客さま相談室事例) |
・研修の目的 | ・顧客からのご意見の収集・活用活動などの先進事例紹介 | ||
・ 研修の進め方 | ・ワークショップ(個人) | ||
■ | 広聴機能の基本を確認する | 民間企業事例から自分たちの広聴活動に通じることの | |
・広聴とは | 検討とまとめ | ||
・広聴の歴史と現状 | ・ワークショップ(チーム) | ||
・広聴の目的、広聴マインドとは・・・ | 個人別にまとめた結果の共有とチームとしてのまとめ | ||
・広義の広聴と狭義の広聴 | ■ | 施策反映に結びつけるためのご意見の聴き取りの心構えや基本事項 | |
■ | 収集、蓄積したご意見を大局的にとらえ施策に反映させる分析方法の | ・広聴内容の組み立てや活用方法 | |
紹介と解説 | ・効果的なヒアリングのテクニック(傾聴、質問方法) | ||
・定性データ・定量データの読み方と背景にある要素の洞察 | ■ | 民間企業の顧客対応事例研究 | |
・データに表れている現象とその背景(サイレントマジョリティ)を読む力 | ・民間における先進的な顧客対応事例紹介 | ||
・ワークショップ(個人) | |||
民間企業事例から自分たちの住民対応活動に通じることの | |||
まとめ | |||
・ワークショップ(チーム) | |||
個人別にまとめた結果の共有とチームとしてのまとめ | |||
■ | 研修まとめ |
民間企業での広聴活動の主な実績 |
個別広聴系 | 調査広聴系 | 集会広聴系 |
・通信機器購入顧客アンケート 製品開発系 |
・通信サービスお客さま満足度調査 サービス向上系 |
・若年層をターゲットとした効果的広報活動調査 プロモーション系 |
・電報利用者満足度調査 など サービス向上系 |
・通信機器・サービス法人顧客満足度調査@ サービス向上系 |
・都心部百貨店改革プロジェクト など マーチャンダイジング・店舗づくり系 |
・通信機器・サービス法人顧客満足度調査A など サービス向上系 |
広聴力向上研修・広聴機能強化研修は、私たちにお任せください! |
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私たちは、組織力強化コンサルティングの中では、コミュニケーションスキルアップ研修を通じて、「きく力」と伝える力のノウハウを提供しています。広聴力・広聴活動に重要な要素のひとつは、市民の意向を深くきく、つかむことです。「きく力」を向上する支援を得意にしています。 そして、マーケティング活動では、さまざまな声を収集して、それを整理・分析し、今後の対策立案も得意にしています。 この2つは、広聴活動では、とても重要なものです。 市民の本音をつかみ、それを分析し、効果的な施策策定を進めるために重要な2つの要素です。 こういったノウハウを効果的にお伝えすること、そして、研修参加者の方々全員でスキルのベースアップを図りながら、参加者の方々個々とコミュニケーションを深めながら、個々の課題に対応した個別アドバイスを進めることで、より効果的な広聴力向上研修・広聴機能強化研修を提供しています。 ・広聴力を高めたい・・・ ・効果的な広聴活動にしていきたい・・・ ・部署内担当者の広聴力の平準化を図りたい・・・ などお考えの場合は、お気軽にご相談ください。 キャリア豊富なスタッフがご相談に応じます。 |
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